町家の道具と暮らしを愛でる展示とお茶席です。
郡上八幡の町家や空き家の縁の下、屋根裏からはいろんなかつての日常の暮らしの中で使われていた道具が出てきます。
まわりの人に聞いても、どんな風に使われていたか分からない。
そこで60代~80代の方に聞くと、「なつかしいわ。こどもの頃に、こんな風に使っててな・・・」と。
その話を聞いていると、昔の暮らし方がとても色鮮やかに蘇って来ました。
使われていた物語とともに、道具たちを、町家の中庭に展示します。
そして、その風景をみながら、縁側でお茶を一服いかがでしょうか?
ご縁をつなぐ縁側で、ご縁(円)を連ねた5連のかりんとう菓子「豆の環」を食べながら、
昔の暮らしに思いを馳せつつ、かつての道具たちとの対話を楽しみませんか。
みなさまのお越しを、心よりお待ちしております。
展示:無料
お茶席:600円(お抹茶+お菓子)